玉入れ
空間認知能力の発達具合を測るのに適した競技
空間認知能力は、物を投げる・当てる・入れる等をするとき
目標との距離を予測し力を調整する能力
1年生はまだ空間認知能力が未発達のため苦手
3年生になると空間認知能力が上がり、玉入れも記録が大幅に伸びる。
大玉ころがし
実験
○100m走選手 3人のスピードチーム
○パワーリフティング 3人の怪力チーム
○チアガール 3人のチアチーム
結果
1位 チアチーム
2位 怪力チーム
3位 スピードチーム
実は、怪力チームとスピードチームのメンバーは、
目隠しで連れてこられ
レース直前に顔を合わせた初対面の即席チーム だった。
一方 チアチームはいつも一緒に練習している仲間。
そこで、チーム3人でお昼ご飯を食べながらコミュニケーションを取った。
昼食後、大玉ころがし 再挑戦
すると
1位 スピードチーム
2位 怪力チーム
3位 チアチーム
大玉ころがしは、前が見えないのに3人が力をあわせて運んでいくので
役割分担が出来ていることが重要な競技。
チームワークなど人間関係が大切な競技。
騎馬戦
帽子を取られたら負け
実験
法大アメフト部 8騎ずつ
3.4年生チームと1.2年生チームに分かれて対決
結果 3.4年生チーム 4騎を残して勝利
そこで負けた1.2年生
昭島市立 つつじが丘小学校 眞砂野 裕先生
騎馬戦の戦術の指導を受ける
騎馬の組み換え
普通は体重の軽い人が騎手になるのが一般的ですが、
機動力があって早い騎馬と、身長の高い騎馬
この二つが一組になって相手の一騎を倒す作戦。
機動力のある早い騎馬が、おとりとなって相手に突っ込み、
背後から、高い騎馬が帽子を奪う。
大外に回り込み敵を分断する作戦
運動会で騎馬戦をやる理由
①大人数が参加するので騎手や騎馬の配置等を決定するために
自然と作戦会議が行われやすい
②チームが勝つために自分が犠牲になるという献身的な考えが必要になる。
③集団で作戦をたててみんなでそれを達成する大切さを学ぶことができる。
【関連する記事】